レストランでのキャンドルプロポーズ
誰にとっても最高のシチュエーションでプロポーズされる方が嬉しい気持ちになるのは当然です。
南の島に行って、夕陽を二人で眺めながら
「結婚しよう!」
と言われたなら、二つ返事でOKが出るのではないでしょうか。
夜景のきれいな展望ラウンジでもいいですし、
海を眺めながらプロポーズということも彼女の心を動かしてるくれることでしょう。
何よりもムードを大事にする女性ですから、
そのことさえキチンと抑えておけば問題はないのではないでしょうか。
一方でサプライズ的なプロポーズもあります。
それはよく行く居酒屋さんでのプロポーズでした。
友人と彼女は僕らの仲間とも友人同士。
僕も含めて4カップルのごとく仲間でした。
そのうち僕も含めて、3カップルとも結婚をしていて、
その友人カップルがまだ未婚でした。
僕らはその友人に相談されて、
行きつけの居酒屋さんでブロポーズ大作戦を敢行したのです。
この時は、お店の店長さんも知っていて、
他のお客さんにも大作戦に協力してくれるように根回ししていたのです。
それまでは他愛のない会話で飲んでいたのですが、
お勘定になりそうな所で、店内の照明が消えてしまいます。
彼女はビックリしたのですが、おもむろに店長が2つのキャンドルを持ってきてくれました。
そのキャンドルには指輪が隠されていて・・・。
「このキャンドルは、僕の気持ちなんだ。受け取って!」
しばらく呆然としていた彼女でしたが、段々と涙をうかへて、
「ずっとこれ待ってたんだよ!」
もちろんプロポーズを受け入れてくれました。
クリスマスには早かったのですが、
OKで出た後に周りのお客さんが一斉にクラッカーを鳴らしてくれたのです。
それと特大のデコレーションケーキも用意されて、いきなりケーキ入刀が始まりました。
もう結婚式を挙げるが如くのようでした。